外資系航空会社の学歴について

今日は学歴について書きたいと思います。

日本企業の学歴の壁

日本で日本企業で働く際には、新卒であれば特に学歴について

気になりますよね。

大手企業なんかは学歴フィルターについてニュースになったことも

記憶しています。

ぶっちゃけ、学歴フィルターは堂々とあると思います。

管理人も新卒時、学歴フィルターの壁にぶち当たりました。

選考過程ではなく説明会すら参加できないっていうね。

コネと同じように、基本的に存在するものと思っておいた方が賢明です。

「見えない力が働く」時があると。

それも含めて「社会」なんだというくらいに腹をくくっておいた方が

力強く生きていけます。

で、管理人が経験した就職活動の記憶を呼び起こすと・・・

日本企業でありながら海外と関わる

インターナショナルな大手企業。

(航空会社ではないのでご安心を!)

はじめの一歩の説明会のネット予約ですわ。

インターネットで名前と大学名と学部とかパコパコっと打ち込んで

エンター押したわけ。

説明会の予約はネットではできなくて、

後日説明会予約専用ダイアルに電話すると

音声ガイダンスに従って日時を確定できるっていうシステム。

確かネットで大学名入力した時、

大学名がアルファベットだったか番号化だかされていて。

我が母校は仮に「C」としますね。

ちなみに明治大学はDとなっていたのはネット申し込みの時点で

確認していた。

そして後日。

自動音声電話に電話したところ

「残念ながら説明会のお席は確保できませんでした」

だって。

ちなみにもう一度電話して

明治大学のコード「D」に相当する番号を押してみたところ

音声さん、なんて言ってきたと思います?

「説明会の予約に移りますので、このままお待ち下さい」

だって。

同一人物なのに大学名変えてみただけで

説明会の可否が決まるっていう。

分かりやすい大学フィルターでしたよ。

ちなみに「抽選あり」とか

「説明会に参加できないこともある」

なんて注意書きはどこにもなかったからね。

ものすごい衝撃というかショックを受けました。

え?大学名で説明会すらノーサンキューなわけ?って。

嘘でもいいから「抽選」とか「先着」と書いておいてほしかったわ。

そんな時代もあったと昔話にしたいところですが。

ここまでお粗末な学歴フィルターはないにせよ、

やはり手を変え品を変え今も学歴フィルターは続いていると思います。

外資系企業の学歴の壁

日本で法人化しているような、

知名度の高い大手外資企業は、

やはり日本の大手企業と同じ風土があります。

つまり学歴フィルターがある場合が多いです。

あると思っておいた方がよいでしょう。

転職組であれば、実力主義で即戦力になる人が優利ですが、

大手外資系企業ですとプラス学歴ね。

皆が知っているような大手外資系企業も学歴フィルターが

存在すると考えておくべきでしょう。

外資系航空会社の学歴の壁

外資系航空会社となると、大手外資系企業とは事情が異なります。

大手外資系企業は従業員数も多く、法人化され

外資系だけれど日本企業みたいなところがあります。

でも外資系航空会社は、日本の事務所で働く従業員数は

せいぜい数十人〜数百人程度。

学歴フィルターはほとんど無いと考えて良いのではないでしょうか。

少なくとも、私は学歴で撃沈したという人は私も含め聞いたことがありません。

専門学校や短大を卒業して

外資系航空会社で働く人はとても多いです。

CAはもちろん総合職で働く人もです。

なので外資系航空会社で働きたい場合、

学歴を気にするよりも

英語力

募集職種に対しての経験値・即戦力

コミュニケーション力

を磨き上げることを重視しましょう。

ただし大卒以上となっていたら注意!

外資系航空会社は学歴はうるさくないのね、

ヨカッタ!

と油断は禁物です。

外資系航空会社の中には

キャビンアテンダント、グランド、総合職、

どの職種の募集であっても

応募資格に「大卒以上」と記載されている会社があります。

私が以前勤めていた会社がまさにこれだったのですが。

採用試験で書類選考をしている際、

おぉ!という方がいらっしゃいました。

でも大卒ではありませんでした。

早速本社に事情を話し、大卒ではないけれど

書類を通して良いか?と確認したところ

答えはNOでした。

これは意地悪とかではなく、

会社規定やその国の決まりがあるようで、

応募資格は遵守が鉄則とのことでした。

日本に乗り入れている外資系航空会社は、

本社から見たら、日本にある支店にすぎません。

私達日本人も、本社様のご意向は絶対です。

なので、残念ながらその方は書類すら通りませんでした。

私がいた会社は大卒という規定があったためNGでしたが、

そのへんの事情もやはり会社や本社の意向で全く異なります。

「大卒」をカバーできる「何か」があれば

募集要項に「大卒」となっていても

通る会社もあるかもしれません。

ところが、その会社の風土として

募集要項の応募資格にマッチしていない場合、

書類であっさりとポイッとされる可能性もあります。

こればかりはその会社の人事や本社の意向に

委ねられているので、答えはありません。

もし、行きたい航空会社が募集を出した際、

応募資格を満たしていなかった場合、

あなたならどうしますか?

「応募資格を満たしていないからやめておこう」

でしょうか?

それとも

「応募資格を満たしていないけど、

それをカバーできるアピールをしよう」

でしょうか?

志望度の高い会社であれば

管理人は迷わず応募すると思います。

結果、書類が通らなければ

やっぱしぃ?だよね〜

ハイ!次!

と前を向けば良いのです。

なので、気になる会社があるのであれば

応募することをオススメします。

その代わり、学歴に代わる、超えるアピール材料を

しっかり添えるのを忘れずに。

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