航空会社の英語力ってどのくらいあれば良いの？
航空会社と英語。
永遠のテーマですね。
まずは国内航空会社から。
ではいってみましょう。
国内航空会社の英語力
キャビンアテンダントやグランドスタッフですとTOEIC600点〜が
一応一つの目安になっています。
もちろん、これが無いからといって即バツになるわけではありません。
ですが、航空会社で働きたいという志がある方なら
もっと上を目指すべきですよね。
TOEIC600点ってどの程度の英語力？
勉強されている方ならお気づきだと思いますが、
TOEIC600点は正直、決して高くありません。
ハッキリいって、TOEIC600点を履歴書に書いたら恥ずかしいレベルです。
600点あるから安心♡なんて思っているなら今すぐその甘い考えは捨てましょう。
TOEIC600点じゃダメなの？！
英語と縁がない企業であれば別に構いません。
むしろTOEIC600点あればそれは評価に繋がるでしょう。
ですがあなたが受けようとしている企業は、航空会社ですからね。
よく考えてください。
入社試験は落とすための試験です。
落ちる人がほとんどなのです。
武器を持たず裸一貫で戦いに行く人はいますか？
武器は多い方が良いのです。
こうお伝えすると、特に新卒の学生さんから
「英語力をカバーする人柄やコミュニケーション力があります！」
とか寝ぼけたことをいう方が「かなり」いらっしゃいます。
もう一度言いますが、落とすための試験です。
コミュニケーション力があります〜は
もちろん面接で言うのは自由です。
おそらくあなただけじゃなく全員言うでしょう。
ガクチカでいう全員がサークルの部長か副部長であるように。
これらは全てふんわりと抽象的な内容なんですよね。
そして全部、あなたの自己評価。
そう、自己満足に近い類なのです。
英語力からすけて見えるものがある
履歴書に（例えば）TOEIC800点とか高得点が書いてあったら
それだけで説得力がありませんか？
TOEICという客観的な指標であなたの高い英語力を
証明してくれているのです。
これを見た採用担当者はどう思うでしょう？
英語力がある人だという評価だけでなく
それこそ人柄まで滲み出まてくるわけです。
もちろん留学経験ある・なしにもよりますが、
その裏を汲み取ります。
TOEIC800点取ったんだ、頑張ったんだな。
諦めずにコツコツ頑張る人かな。
向上心がある人なのかな。
会ってみたいな。
こう思わせることが重要なんです。
もちろんTOEICの点数だけじゃないですよ！
人柄やコミュニケーション力は必要ですよ。
社会人でコミュニケーション力がゼロなんて言ったら、
組織でやっていけませんからね。
でも
会ってみたいな
と思わせることが大事なんです。
そのために準備と武器が必要なんです。
「英語を始めるの遅すぎた」はないから安心して！
英語は、ヤバい！やらなきゃ！と必要性に迫られたタイミングから
始めるので十分です。
そのドキッとした気持ち、忘れないでくださいね。
明日からではなく、今日からです。
直ぐに取り掛かりましょう。
最初はツライですが、生活習慣として日常生活のスケジュールとして
組み込まるレベルにいくとすごくラクになります。
英語６０日の壁
三日坊主になるか継続できるか。
それは最初の６０日にかかっています。
よっしゃー！英語頑張るぞ！
と気合ばかりで発車したものの３日で終了・・・
これじゃあ今までと何も変わらないですよね。
英語は生活の一部に組み込まれるまでがちょっとつらいかもしれません。
生活の一部とは、歯磨きとかお風呂に入るのと同じ毎日の生活習慣です。
英語の場合、日常生活に組まれるまで６０日程かかるようです。
逆を言えばスタートから２ヶ月は挫折しやすいのです。
だからこそ、最初の２ヶ月は張り切ったり欲張ったりと
ムラのある勉強はせずに、５分でもいいから英語に接するようにしましょう。
その代わり必ず毎日やるということです。
それがパターンとして生活の一部としてようやく組まれてしまうと
今度は英語をやらない方が気持ちが悪くなってきます。
マラソンする人はわかるかもしれませんが、
毎日走らないと体が気持ちが悪いんです。
生活の一部になってしまっているから、
雨の日でも寒い夜でも走っちゃうんですよね。
そこまでいけばラクに英語の勉強も苦でなくなります。
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