1. はじめに:冬のヨーロッパより寒い“面接の現実”
こんにちは、海外旅行が生きがいのマダムです。
すっかり寒くなってきましたね。猛暑の夏がやっとこさ終わって、衣替えよっこらしょ、なんてやっていたら、一気に寒くなってハロウィン、ブラックフライデー、クリスマス、あっという間にお正月。気づいたら年越してたわ、、なんてもう何回目かしら。
でも、マダムはブラックフライデーから年末までの雰囲気がとても好き。それは大好きな海外もサンクスギビングが終わるとクリスマスマーケットが開かれ、華やかで皆がウキウキしているから。
しかし冬のヨーロッパは、寒いのよねぇ…。フラットシューズなんて履いて石畳歩いたら足の裏から冷たさがジンジンくるわ。おまけに冬のヨーロッパは、朝日が昇るのもおっそくて、夜?のような朝に朝食を食べて、15時にはもう薄暗くなり始めて、とにかく夜が長いのよね。
薄暗い中観光しているとなんだか損した気分になるのが冬のヨーロッパ。だけどその分、クリスマスマーケットや街のイルミネーションがひと際華やいで見えて♡ それはそれは素敵だわ。
……あ、話が脱線して戻ってこれなさそうだから、この辺でやめておくわね。
さて、本題。
旅行会社といっても、色々な種類・形態があるのはみなさんもう十分ご存じかと思います。
自分が何をやりたいのか?自問自答して、優先順位をちゃんとつけてくださいね。
「旅行会社ならどこでもいいや」では、絶対ダメ。
そんなゆるい考えでは一次面接はおろかエントリーすら通らないわ。
2. 旅行会社といっても本当にいろいろあるのよ
航空系、鉄道系、大手旅行会社、OTA、インハウス、ランオペ…
とにかく形態が違えば、求められる人材も求められるスキルも全く違うの。
「旅行会社ならどこでもいいです」なんて雰囲気を察知した瞬間、
面接官の心のシャッターがガラガラガラ〜ッて閉まるわよ。
あなたがまずやるべきは、
“自分が何を優先したいか”を決めること。
・休みの取りやすさ?
・給与?
・内勤?
・外に出て仕事を獲得したい?
・裏方で安定した働き方がしたい?
・添乗に行きたい?
・駐在したい?
ここを曖昧にしたまま応募しても、話が上っ面過ぎて絶対に刺さらないのよ。
3. 「企画やりたい」では落ちる理由
はい来た、面接官が1日に何十回も聞くセリフランキング1位〜〜!
「企画をやりたいです!」
……マダム、これ聞くたびに目の前が真っ白になるのよ。
だってあなた、そんな簡単に企画ができると思ってるの?って話。
企画ってのはね、
✔ 仕入の交渉
✔ 値付け(料金設定)
✔ マーケ分析
✔ 利益・原価計算
✔ 企画書作成
✔ 航空会社やホテルとのアロット交渉(何席・何部屋仕入れできるか)
✔ リスクの調整
──全部乗せよ?
もちろん、大手ほど業務が細分化されているからね。多少業務範疇に違いはあれど、まあ大体こんな感じよ。企画は要の部署。交渉業務がメインよ。それなりの経験や知識がないと、サプライヤーと交渉できないのよ。サプライヤーは旅行商品を提供してくれる組織ね。バス会社だったりホテルだったり、つまり現地でサービスを提供してくれる協力者ね。だから新人だったりそれに毛が生えたような人がいきなりやるわけないの。まずは裏方の泥臭~い作業からなのよ。
だから「企画やりたい」は、
現実を何も分かっていません宣言 と同じなのよねぇとマダムはいつも思う。
4. 面接官が本当に知りたいこと
面接官が聞きたいのはこれだけ。
“あなたがこの会社の仕事を現実的に支えられるのかどうか”
もちろん会社のカラーに合うか?など他のチェックもみているけれど、それはまた別の機会に話すとして、本題はこれ。
旅行会社はね、華やかに見えて、実際は
・書類の山(ペーパレス化が進んで少しは減ったけれどまだまだ!)
・電話対応
・変更確認変更確認、、、リコンファームの繰り返し
・数字管理
・ミスが許されない入力作業
・トラブル&クレーム対応(海外旅行にトラブルはつきもの)
こういう 地味な実務で回ってるの。
だから面接官は、
「あなたは事務処理、調整、顧客対応をやれる人なのか?」
ここを見てるの。
5. 受かる志望動機はこう作るのよ(マダムが本音で指南)
さあ、ここから続きよ。本題よ。
🌟STEP1:まず“旅行愛”より“仕事での貢献”を前に出しなさい
旅行が好きなのは分かるのよ。
でも 旅行好きな人なんて業界にゴロゴロいるの。差がつかないわ。
だからこう言うの:
「旅行が好きな気持ちは前提として、
前職で培った〇〇(調整力・事務力・顧客対応等)を活かした具体的な内容を盛り込んで目の前の面接官がその光景を想像しやすいように伝えるの
抽象的な言葉って、立派なこと言っているように聞こえるんだけど、来てる方は大学の講義みたいで全然想像できないのよ。もっと現実的な目線で訴えて。そういう人のほうが絶対に通るの。
🌟STEP2:仕事内容を理解している“フリ”ではなく、理解そのものを示しなさい
旅行会社はこうよ、と言ってしまうと
マダムが辛口になっちゃうけど、あえて言うわね。
「旅行の裏側は、地味で泥臭い。だからこそ支える人が必要」
あなたがこれを理解していると示すだけで、
面接官の心がほぐれるわ。
🌟STEP3:あなたの過去の仕事経験と接続させる
どんな仕事でもいいの。
販売でも事務でも接客でも営業でも、必ず旅行業界に“つながる部分”があるの。
例えば:
・期限管理→ 航空券発券期限(TLチェック)・パスポート・VISAチェック
・調整業務→ 航空会社・ホテル・ランオペ・とのやり取り
・クレーム対応→ トラブル処理で役立つ
・情報整理→ 行程管理で超重要
この「転用スキル」を語れる子は強いわよ。
6. 旅行会社で重宝される女性像
男性よりも女性のほうが向いてる部分も多いのよ。実際にどの会社も女性は多い。
✔ 細かい作業が丁寧
✔ 気遣いが自然にできる
✔ 話を聞くのが上手
✔ コミュニケーションの温度感がちょうどいい
✔ 給料水準がそもそも低いから敬遠する男性も
7. 20〜40代女性の“経験”は最強の武器
20代の勢い、30代の安定感、40代の包容力。
どの年代でも、旅行業界では全部武器になるわ。
・結婚式参列の手配を手伝った
・家族旅行の計画を主導した
・前職で多忙なスケジュール調整をしていた
こんな経験まで立派な強みよ。
“人生経験”そのものをプラスに生かせるたくましさが大事ね。
8. マダムからあなたへ最後のアドバイス
旅行会社はね、華やかに見えて、
実際は地味で泥臭い、でも人の笑顔に直結する最高の仕事なの。
受かる人は、
“仕事のリアル”を理解している人。
落ちる人は、
“旅行業界の幻想”だけ語る人。
あなたにはちゃんと現実を知って、
その上で本当にこの世界に飛び込んできてほしいわ。










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