【保存版】旅行会社に就職したいあなたへ。活動時期・下準備・面接・筆記試験までまるっと解説

    こんにちは。マダムです。
    旅行と食べることが生きがいのアタクシから、今日は「旅行会社に就職したい!」と願うみなさまに、とっておきのアドバイスをお届けするわ。

    学生さんだけでなく、第二新卒、転職組も、はたまた30〜40代で「やっぱり旅行業界で働きたい」と思い立ったあなたにもぜひ。

    まずは基本!旅行会社への就職ってどんなルートがあるの?

    旅行会社といっても、いろんな形があるのよ。以下が主な分類ね。

    ■ 大手旅行会社(例:JTB、HIS、KNT)

    • 新卒採用が中心だけど、中途採用や契約社員から正社員登用ももちろんあるわ。
    • 企画、手配、営業の第一線から、裏方経理総務まで幅広く経験できる反面、配属は会社都合になりがち 
    • 時短勤務やリモートワークの制度もあるから、ライフステージに合わせた働き方も可能。

    ■ 中堅旅行会社(特化型→海外専門・高級路線など)

    • 旅の相談申込~手配~添乗まで一連の仕事を早いうちから携われることも。
    • 新卒はもちろん中途採用のチャンスが多い
    • 特化型って特定の顧客がいるから強いのよ。給料やボーナスも大手と遜色ないくらい。
    • 育児と仕事を両立させているママさんもいるわ。

    ■ 小規模旅行会社(ランドオペレーター・インバウンドなど)

    • 社長と距離が近くてアットホームな反面即戦力を求められる傾向強め
    • 業界内の転職がほとんどだけど、人材不足により新卒や若い子を採るケースも
    • 給料は厳しめだけど、経験者採用ゆえに交渉が全て。ボーナスもあまり期待できない。

    活動を始める「時期」は?新卒・中途で違うわよ

    ◆ 新卒さん向け(大学・専門学校)

    • 3月〜6月ごろに説明会・エントリー開始
    • 大手はこの時期に採用が集中するから、事前準備が超大事よ。
    • インターンや観光系の資格取得も評価ポイントね。

    ◆ 中途・未経験の転職組

    • 通年で募集はあるけれど、2月〜4月、9月〜11月が狙い目。
    • 繁忙期(GW、夏、年末年始)は採用が動きにくいから避けた方が無難。

    下準備のポイント:履歴書と職務経歴書で“旅心”を伝えて

    マダムが見てきた中で、旅行会社に受かる人って共通点があるの。

    • お客様の「旅の不安」を取り除ける共感力
    • 小さなことにも気づく観察力
    • 困った時に笑顔で対応できる“柔らかさ”

    書類には、こういった「サービス精神」「気配り」「旅への情熱」をしっかり落とし込んでね。

    履歴書のポイント:

    • 志望動機に「旅が好き」はNG。なぜ旅行会社で働きたいのか?を掘り下げて。
    • 接客・事務・語学などの経験があればアピールして!

    職務経歴書のポイント(転職組)

    • 異業種でも、「提案力」「顧客対応」「業務効率化」など活かせるスキルは必ずあるはずよ。
    • 前職で達成、貢献したエピソードを具体的な数値を合わせてアピールが鉄板ね。

    面接でよく聞かれること&答え方のコツ

    さあ、お次は面接対策
    よく聞かれる面接での質問トップ5.鉄板だから頭に叩き込んでおいて。あなたの魅力を最大限に伝える場よ。緊張はみんなするわ。奇問難問にも焦らず、笑顔と誠実さで答えること。面接官は相手を焦らせて、その対応や振る舞いを見ているからね。

    第1位:「なぜ旅行業界を志望したのですか?」

    ❖ 企業が見ているポイント:

    • 旅行が好きな“だけ”の人か、それを仕事として捉えているか
    • 業界研究の深さ
    • 志望動機の一貫性

    ❖ マダムのアドバイス:

    「旅行が好きだから」だけでは足りないわよ。
    「どんな体験を提供したいのか」「旅行のどういう価値に共感したのか」を明確にしてね。

    第2位:「なぜ当社を選んだのですか?」

    ❖ 企業が見ているポイント:

    • 会社の特長を理解しているか
    • 他社との違いを把握しているか
    • 入社意欲の高さ

    ❖ マダムのアドバイス:

    「業界大手だから」はNGよ。それなら他社でもいいでしょ?<br>
    企業の理念・サービス・戦略など、具体的な「好きな理由」を伝えてちょうだい。

    第3位:「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)は何ですか?」

    ❖ 企業が見ているポイント:

    • 行動力・継続力・チームワーク
    • 問題解決能力
    • 物事への取り組み方

    ❖ マダムのアドバイス:

    「頑張ったこと」だけで終わらせないで、「どう工夫したか」「成果はどうだったか」もセットで話すのがポイントよ。

    第4位:「どんな旅行が印象に残っていますか?」

    ❖ 企業が見ているポイント:

    • 旅行への価値観
    • お客様目線を持っているか
    • 共感性・サービス意識

    ❖ マダムのアドバイス:

    “楽しかった”だけじゃダメよ。「なぜ印象に残ったか」「その体験から何を感じたか」が大切なの。

    第5位:「入社後、どのように働きたいですか?」

    ❖ 企業が見ているポイント:

    • 目標を持っているか
    • 受け身でなく、自発的な成長意欲があるか
    • 社風との相性

    ❖ マダムのアドバイス:

    あなたがどう成長したいかを語ることで、「この子は育てがいがあるわ」と思わせるのよ。

    筆記試験がある場合も!ここに気をつけて

    最近は、特に大手や教育研修が充実した中堅企業で筆記試験が導入されているわ。

    主な試験内容

    • 一般常識・国語・英語・計算問題
    • 旅行地理・観光知識
    • 適性検査(性格診断・論理的思考)

    対策方法

    • 「TOEIC」「英検」はもちろんあなたが学生さんなら「地理検定」「旅行業務取扱管理者」もおすすめ。なぜ必要か?しっかり理由があるの。また書くわね。
    • 時事ニュース・文化・観光政策にも目を通しておくと差がつくわよ。
    • SPI対策本や無料のWeb模試を活用するのも◎

    ライフスタイルに合わせて選ぶべき会社のタイプとは?

    あなたが大切にしたいことは何?
    マダムと一緒に、ちょっと整理してみましょう。

    重視ポイントおすすめの会社タイプ
    安定・福利厚生大手旅行会社(ただし転勤注意)
    やりたいことが明確小~中堅旅行会社
    子育てと両立柔軟な勤務制度のある小規模旅行会社
    英語・海外とつながりたいランオペ・インバウンド・OTA系

    最後にマダムからひと言

    あなたの「旅が好き」は、立派な原動力。

    20代はもちろん40代になっても「旅に関わって働きたい」と思う気持ちは、まったく遅くなんてないのよ。

    さあ、勇気を出して一歩を踏み出してみて。応援しているわ。

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