コネ入社ってぶっちゃけあるの?

    「コネがある」

    「コネを持ってるらしい」

    「コネで入社した」

    「コネ」

    たった2文字なのに印籠を振りかざすかのごとく

    この2文字にはもの凄いパワーを感じますよね。

    そしてこの「コネ」の響きってすっごくイヤラシさを感じる人も多いですよね。

    モチロン私もその一人でした。

    コネとは

    みなさんご存知の通り、英語のコネクションを略したものですよね。

    日本語だと「縁故」とか「つて」といったところでしょうか。

    「縁故」という言葉になんといいましょうか、ねっとりとした

    イヤラシさを感じますよね。

    「コネ」は「人脈」なり

    「コネ」の響きってすっごく嫌悪感をおぼえますよね。

    イラっとさせられるというか。

    では

    「人脈

    ならいかがでしょう?

    冒頭の言葉を「人脈」に置き換えてみると・・・

    人脈がある

    人脈を持っている

    人脈で入社した

    なんだかたいそう立派な感じがしません??

    すごくしっかりとした印象になりますよね。

    そうなんです「コネで入社した」なんて言ったら

    ペラッペラの薄っぺらいヤツくらいに思われるのに

    「人脈で入社した」なんていえば、まるでヘッドハンティングごとくの印象です。

    天と地ほど違いますよね。

    コネも実力!人脈は大切!

    つまり何が言いたいかというと。

    「コネ」を「人脈」に置き換えて考えて見てください。

    とても大事であることがわかると思います。

    世の中、人脈がある人はとても強いのです。

    就職・転職活動の限定した話ではありません。

    世の中、どこでどう自分の持っているネットワークが作用するかわからないのです。

    いつ誰に助けられるか、またその逆もしかり。

    仕事をしていると、顔の広い人、つまり人脈を持っている人には

    仕事だけでなく、食事の誘いや面白い情報などどんどん入ってきます。

    人脈がある人は、人脈を大切にし、ご縁途切れさせないようにしています。

    だから、いざ、自分が助けてほしい時に、誰かが助けてくれるのです。

    だから人脈はとても大切なのです。

    最近は、親ガチャなんて言葉もありますが、

    親ガチャを希望しても叶えることはできません。

    親のコネ(人脈)がある人は、その親御さんが人脈を大切にしてきた証であり

    悔しいけれど、親御さんの実力ですね。

    コネも実力と思えるようになったきっかけ

    私だって人脈は大切にしているし決して無下になんてしていない!

    でも、大企業のおえらいさんと知り合いになるなんて無理。

    だからコネを持っている人はすごく羨ましいと思っていたんですよ。

    でもね?

    コネで入社といっても、箸にも棒にもかからないような人は

    いくら強力なコネでも誰も採用しませんよ。

    なんといいましょうか、試験に基準点があるとしたら

    ボーダーラインにはギリギリ引っかかっている人以上でないと

    コネのパワーは活かされません。

    同点の子が複数人いるよ、どの子も甲乙つけがたい。

    そうしたら?

    つまりその程度なのです。

    試験科目だどれもビミョーな人が

    コネのパワーで一発逆転できると思いますか?

    世の中そんなに甘くないです。

    「コネで入社できた」はあくまでも内定集団と遜色なく

    それなりの実力があって、最終最後の一押しのところで作用する程度です。

    つまりコネを気にせず、しっかり自分磨きをして

    堂々と内定を貰えばいいだけのことなのです。

    コネ入社=裏口入社では無いですから、誤解しないように😉

    むか~しむかしは「ザ・コネ入社」があったのかもしれませんが

    今はどこの企業も厳しいですから、

    使えない人材と分かっていてあえて迎え入れる程体力も無いですし、

    なによりそんな愚かなことはしないでしょう。

    とはいえ世の中「絶対」は無いですから、

    もしかしたら数人、そういう方もいるかもしれないですよね。

    でも所詮その程度です。

    コネ入社なんて気にせず自分磨きに尽力してくださいね。